プロセスワークを活用した組織開発とコーチング ~バランスト・グロース・コンサルティング

【終了】エグゼクティブ向け:世界最高クラスのコンサルタントから学ぶ組織変革リーダーシップ~心理学を活用した組織変革の実践手法〜2018年2月17日

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米プロセスワーク研究所元CEOスクートボーダー博士来日特別講座1

「エグゼクティブ向け:世界最高クラスのコンサルタントから学ぶ組織変革リーダーシップ~心理学を活用した組織変革の実践手法〜

日時:2018年3月17日(土)、18日(日)9:30-16:30(17:00)

場所 :バランスト・グロース・コンサルティング株式会社

価格:   108,000円(税込み)

 ※プロセスワークが始めての方でも、スティーブン博士の動画等の事前インプットのサポートをさせて頂きますのでご安心下さい。

※ご請求書払いも可能です。ご希望の方はお問い合わせ下さい。

※2日間とも通訳(日英)が入りますので英語が苦手な方でも大丈夫です。

対象者:企業の経営者、部長クラスなど

参加条件:2日間通しで出席できること。

<概要>

外部環境の変化に適応できるかどうかは組織の命運を大きく左右しますが、近年の環境変化のスピードはこれまで以上に速くなり、組織が直面する課題も非常に複雑になっているため、過去の経験や特定の専門知識だけでは解決できないことが増えています。NHK「白熱リーダーシップ教室」で有名なハーバード大学ハイフェッツ教授はこうした課題を「適応課題」と読んで、専門知識と論理的思考で答えが導き出せるような「技術的課題」と明確に区別しています。

こうした「適応課題」に対応し、組織変革を推進するためには、組織やチームに潜む根本的な価値観の対立を的確に把握し、リーダー自身の価値観や信条を問い直し、痛みや喪失を受け入れ、新たな見方や考え方を見つけるという心理的なアプローチが有効になってきます。

こうした個人と集団の変革のための「深層にある心理構造の見立て」と「効果的な働きかけ」を可能とするメソッドとして世界的に注目されているのがプロセスワーク(プロセス指向心理学)です。

本セミナー講師のスティーブン・スクートボーダー博士は、そのプロセスワークの総本山である米国プロセスワーク研究所の元CEOであり、グローバル企業の組織開発やエグゼクティブ開発などプロセスワークのビジネスシーンへの実践経験も豊富な世界最高クラスの(プロセスワーク)コンサルタント/ファシリテーターの1人です。今回で来日13年目となる親日家でもあり、日本のビジネス環境にも精通しています。

また、今回のセミナーでは、プロセスワーク理論を活用して 組織の戦略を実行するのみにとどまらず、組織のポテンシャルを最大限に引き出し新たな変革を実現するリーダーシップ開発の手法をインタラクティブに学んでいきます。

<セミナーのトピック>

  • プロセスワーク理論及びそれに基づく人間関係、チーム開発、コンフリクト解決方法
  • リーダー自身の内なる空間を広げる
  • 組織における個人的及び集合的なコンフリクトとの向き合い方
  • リーダーシップのスタイル、指示的なリーダーシップと支援的リーダーシップをいかに統合するか
  • 関係性(部下、組織)における微細なフィードバックを読み取りい活かす
  • チームの内の力動、コミュニケーションパターンの認識と変革
  • 事例研究

<講師プロフィール>

スティーブン・スクートボーダー博士は、南アフリカ出身で現在はオレゴン州ポートランドを拠点に、国際的なコンサルタント、トレーナー、ファシリテーターとして活躍しています。スティーブン博士は、南アフリカ、オーストラリア、ロシア、日本、北アメリカ、メキシコ、アメリカ合衆国を含む、世界中いたるところでセミナー、講義、ワークショップをおこなっています。彼は、さまざまな組織において、多様性の問題、チームビルディング、エグゼクティブ開発や組織内コンフリクトの解消など幅広い課題に取り組んできました。国連との仕事では国の戦略策定、マネジメント変革、エグゼクティブ開発に関わりました。ブリティッシュ・コロンビア大学やエサレン研究所などの非営利組織において、エグゼクティブのコンサルティング、チームファシリテーションを行い、その他にもIntel、SAB、Citi、Investec Bank、Woolworthsなどとも仕事をしてきました。

スクートボーダー博士のHP(英語): http://www.processconsulting.org/

          

プロセスワークについて

 プロセスワークは、個人や集団の変革を促進する、(学際的)なアプローチです。1970年代から1980年代にかけて、スイスのチューリッヒにおいて、ユング派分析家であるアーノルド・ミンデル博士により創始されました。プロセスワークはプロセス指向心理学としても知られ、人生の中で問題や痛みとして経験される領域とワークするための、新しい方法を提供してきました。身体症状、関係性の問題、グループの葛藤、そして社会的な緊張は、好奇心と尊敬をもって取り組む時、個人と集団の成長にとって、生き生きとした新しい情報をもたらすことができます。そのルーツがユング心理学と物理学にあるため、問題の解決はしばしば障害そのものの中に含まれていると考えます。

 プロセスワークは、個人や、カップル、家族、グループや組織が効力ある創造性とつながり得る、実践的なフレームワークをもたらします。プロセスワークは、私たち自身のどの側面にも意味があり重要だと考え、それらが探究され、展開される時、私たちにとって価値ある情報がもたらされる、という深層民主主義の考え方を導入しています。組織内でも同様であり、それぞれのメンバーはグループの幸せと有効性にとって、重要で不可欠な貢献をする力を持っています。

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