コーチングの世界で注目度が高まっているプロセスワークコーチング。奥が深く、多面的な側面を持つ概念なので、その全体像を簡潔にご紹介することは困難です。逆に「これぞプロセスワークコーチングだ」という場面は沢山存在します。
バランスト・グロース・コンサルティング株式会社は、その場面ひとつひとつを動画にて紹介し、解説してゆきます。今回は第3弾の「ロール編」です。動画全体は約9分。その中でのコーチングのデモは約4分半です。
コーチ:GCI認定コーチ Aya
クライアント:西田徹(田中取締役)
場面:60分のコーチングの中盤の場面(4分半)
ここまでのコーチングの概要:
新規事業Xのリーダーである田中取締役は事業がの立ち上がりが遅いことに苦しんでいます。それを見かねた鈴木会長が「既存事業Zのリーダーも担当するか?これは着実に売上と利益が見込めるぞ!」と助け船を出そうとしました。
田中取締役は3つの案の中でどうしようか悩んでいます。
A案: XとZの両事業のリーダーを務める。未来への探索と現実的成果のバランスがとれるが、2つ担当すると「二兎を追う」になってしまいそう
B案: 既存事業Zのみを担当する。安定した成果を出せそうだが、新規事業を途中で放り出すことになる
C案: 新規事業Xのみを担当する。今まで通り、事業が立ち上がらない状況に苦しむことになる
GCI認定コーチのAyaさんが、プロセスワークコーチングの技法でどのように介入するのかにご注目ください
(実際に起きたコーチングの再現シーンの動画です)