プロセスワークを活用した組織開発とコーチング ~バランスト・グロース・コンサルティング

6期生2025年4月開始。プロセスワーク・コーチングGCI101(3日間集中対面ワークショップ:都内開催)2024年8月16日

2025年プロセスワーク・コーチング:GCI101コーチ養成講座(2025/4/11-13:3日間集中対面ワークショップ:都内開催)(通訳付き)

国際コーチング連盟(ICF) 資格のためのACTPプログラム

2019年、バランスト・グロース・コンサルティング(株)は豪州のコーチング機関Global Coaching Instituteと提携を結び、プロセスワークを活用したコーチング講座を日本において開催し、大変ご好評をいただいています。2024年は5期の講座を開催いたします。

【スケジュール】(概要)

2025年4月11日(金)~13日(日) GCI 101 3日間集中ワークショップ

(9:00-16:00)対面。都内開催

【お申込み】

組織開発コーチ協会のWEBサイトにてお申込みください

【GCIコーチ養成講座とは】

いま企業は大きく変化する外部環境のなかで経営者の世代交代を迎えています。難しい局面を乗り切るための、優れた経営リーダーが新たに育つ環境づくりは急務です。優れた経営リーダーを育てる環境の1つとして、「触媒」としてのエグゼクティブ・コーチの存在があります。その存在意義はこれからますます高まっていくと考えています。

「GCIコーチ養成講座」は、個人の内面のみならず集団の内面(組織文化)、個人の行動のみならず集団の戦略・行動環境も重視する統合的なコーチングメソッドを用いた本格的なエグゼクティブ・コーチ養成講座です。

GCIの創業者であり、本コースをリードする専門家Ms.RHO SANDBERGは、個人と集団の両方を扱う心理メソッドである「プロセスワーク」と「組織開発理論」を結びつけた統合的なエグゼクティブ・コーチングを欧米のビジネス・エグゼクティブに提供し、非常に高い評価を得てきました。

<創設者ローによるGCIコーチング解説動画>

↓プロセスワークを活用したコーチングに関する解説PDF(英語版)はこちら

A GUIDE TO PROCESS-ORIENTED COACHING

 

以下、プロセスワークを活用したコーチングの特徴です。

 

今回日本で開催されるコースは、初心者及び経験者両方に向けてデザインされた3日間の集中講座で構成された日本向け特別プログラムです。ICF(国際コーチング連盟)が認証するACTPプログラムであり、GCI102を加えて受講することで、ICFが提供するアソシエイト・サーティファイド・コーチ(ACC)資格認定を申請するためのトレーニングとスキル要件を満たします。

ICFのACTP(Accredited Coach Traing Pathway)(認定コーチ養成への道筋)

 

【EMERGEモデル】

プロセスワーク・コーチングGCI101講座の根幹は創設者ロー・サンドバーグらが考案したEMERGEモデルです。プロセスワークでは「現れ出ようとする何か」を2次プロセスと呼んで重視していると同時に、それはEMERGEという動詞で表記されます。EMERGEモデルはその韻を踏みつつ、コーチングの6段階を表したモデルです。プロセスワークの真骨頂である「変容を阻む壁・エッジ」も真正面から扱います。GCI101を修了するとEMERGEモデルを使いこなせるようになるとともに、国際コーチング連盟が規定するコーチングの考え方が自然と身に付きます。

EMERGEモデル

【講師からのメッセージとプロフィール】

Ms.RHO SANDBERG:

「コーチングはエグゼクティブの創造性、環境変化への適応力、勇気を高めるための極めて有効な手段です。組織との25年の関わりにより、特に複雑な状況を扱う状況でのコーチングの価値を強く信じるようになりました。」
RHO SANDBERGはエグゼクティブ・コーチであると共に、今まで1600人以上のコーチを養成してきました。彼女は神経科学にバックグランドをもち、組織変革と葛藤マネジメントの修士号(米国プロセスワーク・インスティテュート)、認知科学の修士号(豪州ニューサウスウェールズ大学)を保有しています。

 

【国際コーチング連盟(ICF)認定資格への要件】

GCI 101とGCI 102の両方で、60時間のコーチ養成トレーニングを受講することになります。60時間のトレーニング受講により、国際コーチ連盟(ICF)のアソシエイト・サーティファイド・コーチ(ACC)のACC ACSTH Pathへの申請が可能となります。

もしICFの資格(ACC)を取得したいのであれば、我々のコーチ養成トレーニングを受講することに加え、最低3か月間の10時間のメンターコーチング、100時間のコーチング経験、コーチングセッションの録音の提出、オンラインでのテスト(認定資格試験 ICF Credentialing Exam)の受験が必要になります。

GCIでは個人及びグループでのメンターコーチングを提供しています。メンターコーチンググループへの参加や、個人でのメンターコーチングをご希望の方は、下記からお問い合わせください。
https://www.balancedgrowth.co.jp/contact

【言語環境】

1名のオーストラリア人講師(ロー・サンドバーグ)と、2名の日本人講師(松村憲、西田徹)、そして3名の日本人メンターによってワークショップが行われます。2名の通訳者が英語⇔日本語の行き来をにないますので、英語が苦手な方も安心してご参加いただけます。

ワークショップの中では、受講者がお互いに日本語でコーチングし合う場面もありますが、通訳者がどんな会話が交わされているかを英語で翻訳し、的確なアドバイスをオーストラリア人講師からもらうことができます。テキストも100%日本語に翻訳したものを使用します。

【開催会場】

全日程対面開催(都内)

【GCI101費用】

25万円(税別)

【一括申し込み割引】

●GCI101+GCI102

25万円+45万円=70万円のところを一括申込割引で65万円(税別)で受講できます

●GCI101+GCI102+GCI103

25万円+45万円+70万円=140万円のところを一括申込割引で130万円(税別)で受講できます

GCI102について

GCI103について

【定員】

30名

【キャンセル料】

オンライン学習開始日 90日前まで:無料
オンライン学習開始日 89日前~60日前:30%
オンライン学習開始日 59日前~30 日前:50%
オンライン学習開始日 29日前~当日:全額

【お申込み】

組織開発コーチ協会のWEBサイトにてお申込みください

 

【2020年GCI101:2期受講体験談 抜粋】

船橋由紀子さん

株式会社インターナル・ドライブ 代表取締役
英語学習コーチ、メンタルコーチ
著書:「英会話は筋トレ。」 「超コーチング式英会話上達法」 「人生を変える「続ける」技術

● 驚くべき畏敬の念を感じるAWE体験:ローさんによるデモのクライアント役

メインファシリテーターのローさんによるデモが何度か行われ、大きな学びになりました。また、幸運なことに1度、そのクライアント役になる機会がありました。それは圧倒的なAWE体験(大いなるものの前で心打たれ感動する体験)でした。

大自然の中にいて、自分の存在を小さく感じるけど、自然や地球の一部でもある。自分が良い意味で無力。自分の肉体ではない、心のつながりを感じる。距離感や時間軸が自分の中でゆがんでいる(超越している)感覚。あと、「ワンネス」ともあの場で表現したのですが、それがプロセスワークの3つの現実レベルの最も深い部分であるエッセンスを説明する主要なキーワードだと後で知ってびっくりしました。本当にその領域に行ったなという凄い体験で、あの後放心状態でした。それがzoom上で起きたのも不思議です。

今思うとあの体験はこんな意味があると感じます。目の前のことに悩んでいる時に大事にするのはあの感覚なんだなと。あの体験を思い出すことにヒントがある。その感覚を大事にしながら物事に向き合うことに間違いない。そう思えています。

船橋さんの体験談全文はこちら。

松井美歩さん

ブルーミア代表
元グロービス コンサルタント
コーチ・ファシリテーター

● GCIコーチは「生まれ出ようとするものを支援する助産師」である

GCIコーチングの特長を私なりに表現すると、「生まれ出ようとするものを支援する助産師」という言葉がしっくりきます。私もコーチングを通じてそれがしたいのだと今回腹落ちしました。

GCI101は、コーチングを通じてクライアントの変化や目標達成を一段も二段も深いレベルからサポートする型が学べます。「深く入るから到達点が高くなる」と言いますか。深く入る(感情や感覚にアクセスする)と、そこにクライアントが本来生み出そうとしているものや大事にしたいものが眠っている。本人も気づいていなかった願いや、時には、自分を止めていた不安や恐れに気づく。一見ネガティブに思える感情に対してさえ、GCIコーチと共に取り組めば、そこにある本質に向き合うことができます。深く入るので、変化の質も違う。よって、プロセスワーク・コーチングでは、本質的変化が生まれるまでの時間が相対的に短くなると実感しています。

私には、今まで受けた教育と実践から培ってきた様々なスキルがあります。それを「クライアントが生み出そうとしているものを助産」するという方向性をもって、スキルを統合し、さらに磨いて行きたいです。

松井さんの体験談全文はこちら。

岩花和彦さん

株式会社ホープラット 代表
元リクルートスタッフィング 人事部長
研修講師・コーチ・コンサルタント

● PCCを取得し、エグゼクティブコーチングで企業の役員層の変革に役立ちたい

受講動機は、ずばり言うと国際コーチング連盟のPCCの取得です。研修講師として企業のリーダー・管理職層を育成する場面が多く、それは一つの正解です。一方で、自社の管理職層の弱点を指摘する役員層の在り方にも、より大きな課題が隠れていると思うことが増えてきました。上から企業を変革してゆくにはエグゼクティブコーチングが必要であり、自分にとってもそれが手ごたえのある活動になりそうです。そのためには自分がPCCを持っていることが条件だと気づきました。

PCC取得のために受けるコーチング教育として、CTI、コーチAの2大メジャー団体はもちろん、東京コーチング協会など、国際コーチング連盟のACTPパスの教育を提供しているスクールを様々調べました。GCI受講を決定したのは、マイノリティーならではの希少価値です。メジャー団体は安心感があるものの、その卒業生だからといっての希少価値はない。GCIにはプロセスワークという希少価値と、日本に入ってきて未だ2期目という希少価値がありそうでした。実際、26名の少数精鋭の皆さんと学ぶことが出来、GCIを選択したことは間違いなかったと感じています。

岩花さんの体験談全文はこちら。

GCI101受講体験談 中村真紀さん

株式会社まんま 代表取締役
元ウォールマートジャパンホールディングス執行役員SVP

その人の中に答えがある、というコーチングでは基本の考えを、自分の肌感覚・身体感覚に落とせたこと。そして、その人が発しているすべて(言葉だけでなく)、エネルギーに注意を向けることで、どれだけ豊かな情報が得られるのかという気づきと体験。その人がいきたい世界は既に立ち現れはじめているという考え方と、それを阻んでいる「エッジ」という概念と取り組み方、現実を3つのレベル(合意的現実レベル、ドリーミングレベル、エッセンスレベル)で捉えること。そして、起きていることには、すべて意味があるいという考え方。

どれもこれも、私には、とても面白く、もとから本当は、知っていたことを教えてもらったような感覚も得ながら、世界を今までより、もっと面白く、好奇心を持って眺める習慣ができました。

中村さんの体験談全文はこちら。