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私達バランスト・グロース・コンサルティングは、組織で起こっている症状(潜在的/顕在的)とその背景を、クライアントと共に把握し(診)、正しく見立て(証)、適切な働きかけをする(療)という、東洋医学の基本に沿ったアプローチを取ることで、組織課題を統合的に解決へ導きます。
例えば、リーダーの機能不全の1つの症状である「パワハラ」1つをとってみても、その原因には、リーダー自身だけでなく、リーダーを取り巻く状況も大きく関係しています。
にもかかわらず、問題を起こしているリーダー個人のスタイルのみに着目して、コーチングだけで問題解決を図ろうとするアプローチが巷には多いような気がします。
組織や個人とそれを取り巻く環境は、全て相互に繋がり影響し合っています。
「事業(タスク)vs人・組織」「個人vsチーム」「内面vs行動」を分断して考えるのではなく、統合的なアプローチをとることで、組織変革の鍵を握る現場のリーダーを効果的に支援できることが私たちの強みです。
組織は創業期(転換期)→成長期→安定期(そして再び、転換期へ)というサイクルを巡っていきますが、その状況に合わせて、組織の直面する試練=重要課題(タスク)も変化し、そこにチームと個人のマインドセットとスキルセットを適応させていくことが求められます。
しかし、過去のやり方に慣れた人・組織は簡単には変化できないため、変革期においては、様々な問題や組織的葛藤が、しばしば典型的な形で発生します。
こうした状況はリーダーにとっては大きな困難が伴いますが、見方を変えれば、リーダーとチームを育む絶好の教材にもなり得ます。
下図は、組織の直面する状況・環境に合わせて、「重要課題(タスク)」「文化(関係性)」「人材(個々人のマインド・能力)」「組織(会議の仕組みや様々な仕掛け・仕組み)」を調整していくことで、結果(アウトプット)の質が高まるという統合的モデルの代表例です。
このような組織開発における様々な知見やノウハウ、現場で効果を上げた多くの事例をもとに、クライアントの組織変革を効果的にサポートします。
私達は、個人レベル・チームレベル・組織レベル、それぞれへのサービス提供を通じて、クライアントの組織を統合的に【診・症・療】しながら、最終的には「自律・自走型組織」(私達がいなくても成長できる組織)に進化していくことを支援しています。
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